Vol.43 アトリやイカルの仲間
(スズメ目アトリ科8種)

このページにある写真
コイカル ゴシキヒワ

ゴシキヒワ…。
10年以上前に購入した私のフィールドガイドには載っていませんでした…。
今は載っているのでしょうか?(調べなさい!のツッコミはイヤン)

早速ネットで検索。
……………検索中…………………
わたしの脳にはゴシキヒワ イコール 切手と認定されました。

という冗談はさておき…

下記のKOZONOさんのコメントにもありますが、ヨーロッパではかなりメジャーな鳥のようですね。
何カ国かで切手のデザインにもされているようですし、なんと!ヴィヴァルディのフルート協奏曲の副題が 「ゴシキヒワ」だったりするのです。
面白いのですが、「ゴシキヒワ」とカタカナで検索すると、野鳥のゴシキヒワのことが、「ごしきひわ」と ひらがなで検索すると、フルート協奏曲のゴシキヒワが引っかかります。(←どこぞの掲示板の受け売りです。 ごめんなさい。)

世界で愛されている小鳥。
身近な鳥を愛するわたしですが、日本では珍鳥のこの小鳥をいつか見てみたいと思います。

(MURASE)


●コイカルEophona migratoria 【撮影者】 M. FUKAGAWA 【データ】 長崎県対馬 【コメント】 昔の写真です。また撮りなおさないといけませんね。 関東周辺の公園などでは繁殖する個体群がありますが、 飼い鳥が野生化したものと言われています。


●ゴシキヒワCarduelis Carduelis 【撮影者】 S. KOZONO 【データ】 山形県酒田市 Canon AE-1P Canon FD400mm F4.5 【コメント】 ヨーロッパではメジャーで良く画かれている。 そのせいか日本でも飼っている人がいるらしい。 野外記録があっても、たいていは籠抜け扱いである。 この写真は、秋の渡りのT島で、真木広造さんと並んで撮影。 10年以上も前の話だなあ。いつだっけ。 MATSUDOさんも一緒でしたよね? T島のことは何でも知っていた真木さん曰く、 「これまでT島に籠抜けの鳥は出たことがない」だったので、 喜んでライフリストに1種加えたんだが、 ちょっと日本には来そうもない亜種ということで、 後日、ライフリストから削った。 日本にも来そうな亜種(たしかH島で出て日本の野鳥と認定)は、 顔の柄とかがもうちっと地味です。


次回はまとめて追加・第6弾です。