Vol.30 モズやヒヨドリの仲間 <スズメ目 モズ科・ヒヨドリ科・サンショウクイ科> その3 |
ヒヨドリやサンショウクイの仲間
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● ヒヨドリ
(Hypsipetes amaurotis) ヒヨドリは、「ひぃ〜よ、ひぃ〜よ」って鳴くからヒヨドリ。って、まんまやんか。 よくよく観察すると、結構きれいな鳥なのですが、どこに出もいるのと、うるさいので、鳥見の最中にはあまり歓迎されないですねぇ。 餌台つくると、一番でっかい顔して、食べ散らかしていきます。 留鳥ですが、「渡り」もしており、群をつくって海に向かって飛び出していくときは、ちょっと勇気を感じさせてくれます。すぐ引き返してくる臆病者もいますが 、それがまた、かわゆい。 【撮影者】 N.MATSUDO |
● シロガシラ (Pycnonotus sinensis) 後ろ頭が白いから「白頭」。 初めて見たときは、なんてきれいな鳥だろうと思いましたが、うるさいのと、結構沖縄ぢゅう、どこにでもいて、 【撮影者】H.Tanaka |
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● サンショウクイ (Pericrorotus divaricatus) 「ぴりぴりっ」て鳴きます。それが、山椒の実を食べて辛いって鳴いているって「山椒食い」。 おぉ、命名にちょっとひねりが出てきたぞ。 夏鳥として飛来し、昔は結構普通に見れたように思うのですが、最近は、渡りの中継地の島とか、かなりの山奥とかでないと出会えません。 沖縄にいる別亜種の方が観察は容易かも。写真の個体も沖縄の亜種です。額の模様が本土のものと違っています。 【撮影者】 N.MATSUDO |
Vol.30 の編集担当は、久々登場のKOZONOでした。 次回はシギ・チドリの仲間 第4弾!! 乞うご期待!! |