Vol.46  ムシクイの仲間
(スズメ目ウグイス科メボソムシクイ属13種 アメリカムシクイ科1種)

写真リスト イイジマムシクイ キマユムシクイ カラフトムシクイ ムジセッカ


【前向き駐車に一言】

アメリカから帰国して続けざまに困惑した事があった.
バードウォッチャーならコンビニやファミレスには多大にお世話になっている.
駐車場でよく目にする「前向き駐車」・・・。

これは3年前にもあるにはあった.
しかし,帰国後かなり増えていると思う.
直接鳥とは関係ないのだが,この場を借りて一言言いたい!
はっきり言って,「前向き駐車」 って表示が良くない.

私の記憶が確かならば, 帰りに出易いように「駐車場にはバックで入れろ」と教習所で習った. こっちの方が文字通り「前向き」だというのは冗談としても,
見た目にも「車は手前を向いている」

最悪な事に, 前向き駐車の場所に限って全部の車が後ろ向き駐車になっていたりするのだ.
ズラッとこちら向きに並んだ車の列に
なんか違うんじゃないかと思いながらバックで駐車している自分がいた.
「前向き駐車は絵で示してくれぃ!」

(バードウォッチャーの車だけに羽が付いている)
(CHINO)


●イイジマムシクイ (Phylloscopus ijimae


観察難易度:★★
撮影難易度:
【撮影者】 M. FUKAGAWA
【データ】 1999年6月 東京都三宅島
Nikon F5 Nikkor AFS500mm F4
【コメント】 三宅島には行けなくなって、八丈島まで行かないと見れません。西日本では渡りの途中で見つかることもあるのでしょうが、 鳴かない状況では識別は難しそうですね。

【撮影者】 Y. CHINO
【データ】 1999年6月12日 東京都三宅島
Nikon F801S Nikkor ED500mm F4P 開放 RVP
【コメント】 三宅島では,ムシクイをみればイイジマムシクイと考えて良いでしょう.さえずっていれば他のムシクイと違うので大丈夫です. 姿だけでは見分けるのが難しいです.図鑑的には,頭央線が無いセンダイムシクイに一番似ているそうです.

●キマユムシクイ (Phylloscopus inornatus


観察難易度:
撮影難易度:

【撮影者】 N.MATSUDO
【コメント】 メボソムシクイとくらべると こんなに小さいですが, 並んでくれないので大きさでは判断が難しいです. 名前のように眉が黄色いのですが,素人目には白に見えます(笑) より確実なのは羽根の白い二本の線でしょう.(CHINO)

【撮影者】 M. FUKAGAWA
【データ】 2003年5月 石川県輪島市
Nikon D1H Nikkor AFS500mm F4 1.4倍テレコン使用
【コメント】 キマユムシクイも撮りにくい虫食いです。樹上で目まぐるしく動き回るのでファインダーに捕らえることさえままなりません。

●カラフトムシクイ (Phylloscopus proregulus


観察難易度:★★
撮影難易度:

【撮影者】 N.MATSUDO
【コメント】 キマユムシクイと観察難易度が同じになってしまいましたが, たまたまメンバーが両方見ていただけで, 実際はカラフトムシクイの方が出会うチャンスはかなり少ないです. この絵のように腰(翼と翼の間)が黄色いので, ここを見ればキマユムシクイでないとはっきり分かります.(CHINO)

【撮影者】 M. FUKAGAWA
【データ】 2000年3月 神奈川県川崎市等々力緑地公園
Nikon D1 Nikkor AFS500mm F4
【コメント】 木の上の方にいることが多く、降りてきたときがシャッターチャンスなのですが、動きも速くてNGばかり。再戦してリベンジできました。

●ムジセッカ (Phylloscopus fuscatus


観察難易度:
撮影難易度:
【撮影者】 M. FUKAGAWA
【データ】 2001年10月 石川県輪島市
Nikon D1H Nikkor AFS500mm F4 1.4倍テレコン使用
【コメント】 ムジセッカは好きな鳥のひとつです。カラムジも同じですが、とってもシャイで足元の下草の中にいてもなかなか姿を見せません。 一瞬顔だけとか良くあります。地鳴きもつぶやくような小声で、えっ!いるの?って感じです。深く潜航して現れないと思ったら、 気付くと少し離れたとこに全身出ていたり、撮影はまるでモグラ叩き。

【撮影者】 Y. CHINO
【データ】 2000年5月6日 石川県輪島市
Nikon F801S Nikkor ED500mm F4P 開放 RVP
【コメント】 いつもヤブの中にいるので,ちらっと見るなら比較的なんとかなりますが, 撮影するのは難しいです.動きも早いですし. 最近では名前が知れ渡るようになっていますが, 1980年代後半から確認され始めた種で昔の図鑑には載っていませんでした. カラフトムジセッカとムジセッカはデビューが同時で同じように考えられがちですが, ムジセッカの方が数が多いようです.

【撮影者】 Y. CHINO
【データ】 2000年5月6日 石川県輪島市
Nikon F801S Nikkor ED500mm F4P 開放 RVP
【コメント】 こちらの写真の方はお腹が白っぽく写っていますが, 2枚の写真は同一個体のものです. お腹が茶色っぽいのが他のムシクイとムジセッカの大きな違いです.


次は、珍しいムシクイが続々登場します!(CHINO)