写真リスト
ユリカモメ | ズグロカモメ | ミツユビカモメ |
「名にしおはば、いざ言とはむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」 有名な『伊勢物語』の「東下り」の歌やね。
平安の昔、在原業平が京を離れ、はるばる東方、隅田川まで
関東の片田舎にあって上方の風情を感じさせるとは、
でもさ、この頃、都市公園の池なんかで、白い奴がやたらにいるなぁと
夢の島のゴミにもいっぱいたかっているらしい。スカベンジャーだもんね。
そりゃカモメにしては小ぶりでかわいいけどさ。
う〜ん、やっぱ、おいら、ユリカモメ好きです。 |
このページの3種は、カモメの中でも、小さめでかわいい(KOZONO私見)。 ユリカモメとズグロカモメの識別には注意が必要。でも、慣れれば簡単。 ミツユビカモメは本邦産カモメの中で一番かわいいかも(これまた私見)。 ミツユビ〜の足は黒いはず。もし赤っぽかったら連絡下さい (赤いヒモがぶら下がってるっちゅうのは不可)。 |
●ユリカモメ(Larus ridibundus)
毎年、夏羽になったら写真撮ろっとって思っているうちに、
いつの間にか北国に帰っちゃってます。
この写真、ぱっと見で室見川のスレンダー君(ハシボソカモメ)
かと思って しまった。修行が足らんね、どうも。(KOZONO)
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●ズグロカモメ(Larus saundersi)
はじめて九州(有明海)で見たときは感動した。今は、結構あちこちで見ることが出来るかも。
ユリカモメとの違いは、まず、少し小さいこと。
ズグロカモメは、世界的に数の少ないカモメらしいですね。
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●ミツユビカモメ(Rissa tridactyla)
いや、写真よりも、実物はもっとかわいいって。絶対。
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さて、お次は珍品を。日本未公認記録のものも登場します。
(KOZONO)