Vol.36 レンジャクの仲間など
(スズメ目レンジャク科2種/カワガラス科1種/ミソサザイ科1種/イワヒバリ科3種)

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カワガラス ミソサザイ

「とんだ、トリ違い」

鳥に詳しくない人が、普段接しない鳥に出合うと、 全く別の鳥と勘違い してしまうことがある。 あれは、奥日光に行ったとき、 川沿いの小道を歩いているときのことだ。 3人の親子連れが、私の前を歩いていた。 すると、お父さんが、川の中に立っている 「カワガラス」を見つけた。 父 「お、川ん中に何か鳥がいるぞ。」 母 「どこどこ・・・。あーあれ?カラスよ。 黒いもの。」 父 「あ!今、カラス潜ったゾ!」 母 「あらっホント!潜ってる!カラスって潜るのねぇ〜。」 子 「からちゅ、もぐるぅ〜。」 また、あれは、乗鞍岳へ登ったときのこと。 私は、山頂付近のガレ場で腰を下ろし、 近くの岩場をちょこちょこ歩いている「イワヒバリ」を見ていた。 すると、そこへオバチャン御一行が登ってきた。 オバ1 「鳥がおる、鳥が。」 オバ2 「こんな山のてっぺんにも鳥がおるんやの〜。」 オバ3 「あ、これアレじゃない?・・・・・雷鳥!」 オバ4 「雷鳥住んでるって書いておったよ。」 オバチャン達がはしゃぐので、後から登ってくる人たちも、 (何がいるの?何がいるの?)と寄ってきて、 辺りには、たちまち「雷鳥」を取り囲む人だかりができた。 ヤジ1 「雷鳥って、こんなにちっちゃいんかあ〜」 ヤジ2 「めずらしいんでしょ?見れてラッキーねぇ。」 (・・・・ち、ちがうのにぃ〜!!) 私は心の中で叫んでいたが、 とてもホントのことを言い出せる状況ではなかったので そのまま、黙っていた・・・。 だから、今、言います! あのときの親子連れとオバチャン達!! 君らの見た鳥は、 「カラス」ではなく、「カワガラス」なのじゃあ! 「雷鳥」ではなく、「イワヒバリ」なのじゃあぁ!! ・・・・どっちもココに載ってるから、 ちゃんと覚えてあげてね(はーと) (SHIMIZU)


●カワガラス (Cinclus pallasii
これが噂(?)のカワガラス カラスと名前には入っているので、そのお母さんはニアピン賞と いったところでしょうか? 川にもぐったところをじっくりと見たことが無いので、ちょっと そのご家族が羨ましかったり。 (MURASE) 【撮影者】 Y.KUBOTA 【データ】1999年8月14日 秋田県雄勝郡雄勝町、       PENTAX Z-1、FA*300mm/F2.8、RDPU 【コメント】お盆に帰省した折、家の目の前の川でカワガラスの親子が       盛んに餌取りをしていた。その姿を微笑ましく見ながら、静かに       シャッターをきった。 (KUBOTA)      


●ミソサザイ (Troglodytes troglodytes
日本では最も小さい鳥の一種らしいです。 上記のカワガラスとともに、夏の軽井沢などの避暑地で 見られる鳥というイメージが私にはあります。 (MURASE) 【撮影者】 N.MATSUDO 【データ】1999年11月 3日 石川県輪島市     PENTAX Z-1P PENTAX67M*6.7/800ED


次は、山の可愛い小鳥達の登場です。

(MURASE)