〜カモをみたら、つい食べ物を与えたくなってしまうあなたへ〜

「生活環境の違い?」

郊外の、ある公園に行ったときのこと。
その日は、池のカモ達にあげるエビせんを用意していった。

 「さあ、君らのだ〜いすきなえびせんよ!おたべ〜」

一掴みのエビせんを、カモ達に放った。
すると、
 グエッ!グエッ!グエッ!
何と、カモ達は、必死の形相で逃げていくではないか!

 「なんでぇ〜?」

都内のある公園では、我先にと寄ってくるというのに・・・。
中には、足元まで詰め寄ってきて

 「モッタイツケトランデ早クダサンカイ、コラァ〜!」

と、ガンを飛ばすツワモノまでいるというのに・・・。

鳥仲間の一人が言った。

 「ここいら一帯って狩猟区だもんねぇ・・・。」

ガーン!

そ、そうか、彼らには、エビせんが散弾銃の弾に見えてしまったのか・・・。
むむう・・・。

遠くには、次なる射撃がいつ行われるかと、こちらをびくびく窺うカモ達。
手元には、役目を失ってしまった大袋のエビせん。
(楽しみを長持ちさせようと、わざわざ大袋を買っておいたのに)

 「全部食べたら太るよ。」

と忠告する鳥仲間の言葉をよそに、
私は、エビせんを全部自分の腹に収めた。

(SIMIZU)


●オナガガモ (Anas acuta

名前のとおり、尾が長く見えるカモです。

不忍池では、かなりはばをきかせています。

池や川などで普通に出会えます。(KOZONO)

【撮影者】  Y.CHINO 【データ】  1991年12月 東京都台東区不忍池        Cannon T70 Cannon FD300mm F4 開放 SRV100


●トモエガモ (Anas formosa

顔の巴模様から名前がついた、小型のカモです(そのままやんか)。

たくさんのカモの中から捜すときは、脇の白いたて線の方が便利な特徴です。

必ず会えるのは、冬の妙義湖や久喜菖蒲公園(かなぁ?)(KOZONO)

【撮影者】 Y.KUBOTA


●ヒドリガモ (Anas penelope

冬鳥として渡って来た頃の羽色は地味ですが、年明け頃には、

栗色の頭と黄色いおでこの目立つ、きれいな姿に変身します。雄だけですが。

雌もかわいいんだけどね。

池や川、海辺で普通に出会えます。(KOZONO)

【撮影者】  Y.CHINO 【データ】  1991年12月 東京都台東区不忍池        Cannon T70 Cannon FD300mm F4 開放 SRV100


●アメリカヒドリ (Anas americana

アメリカ大陸から、渡りのコースを間違えて、時々やってくる珍鳥です。

銀色の頭に緑色のパッチマーク、脇の下が白いことが、ヒドリガモとの違いです

(ヒドリは灰色)。

あ、この写真、脇の下ちゃんと撮れてる。すげ。(KOZONO)

【撮影者】 N.MATSUDO 【データ】 1991年 1月20日 新潟県瓢湖       PENTAX superA smcPENTAX645 A*5.6/600


次回はフクロウの仲間の予定です。

お楽しみに!

(KOZONO)