Vol.5 

(コウノトリ目サギ科11種、コウノトリ科2種、トキ科4種)


写真リスト
コウノトリ ヘラサギ クロツラヘラサギ クロトキ

新婚旅行でオーストラリアの「カカドゥ国立公園」に行きました。

パンフレットには、無数のコウノトリが湿地で休んでいる写真が載っていました 。
コウノトリは、日本では滅多に見ることができない鳥で、
私たちも見たことがなかったので、胸躍らせて出かけたのです。

しかし、湿地に着くと、そこにはコウノトリの影も形もない始末・・・。

ガイドさん曰く、
「ここ何日か続いた集中豪雨のせいで水位が上がってしまって、
みんなどこかへ飛んで行っちゃったんですよ〜。」
「う〜ん。残念・・・。」

でも、いいんです。
コウノトリはそのうちきっと、私たち夫婦の前に姿を現わしてくれるから。

くちばしに「ゆりかご」をくわえて・・・。


最後に、コウノトリとトキの仲間を紹介します。(SIMIZU)


●コウノトリ (Ciconia boyciana

昔は日本でも繁殖していたらしいですが、今では冬に少数が飛来するのみです。
関東で鶴の付く地名は、コウノトリが飛来していた当時の名残だと言う話があります。(CHINO)

【撮影者】 F.SASAKI 【データ】 1996年1月13日 静岡県清水市麻機       PENTAX Z-50P PENTAX ED600mm F5.6 RA(SensiaU) 【コメント】この時、同時にヒメクイナの情報があったが、見れず。 近所の人に写真だけもらった。


●ヘラサギ (Platalea leucorodia

その名の通り、くちばしがへら状になっています。
しかし、サギと名前が付いていますが、トキ科なので正確にはトキの仲間です。 なんとなく高貴な雰囲気がありませんか?
九州では毎年飛来していますが、東日本ではかなり珍しいです。(CHINO)

【撮影者】 H.TANAKA 【データ】 1995年1月 福岡県今津      Canon EOS630 SIGMA 400mm F5.6 絞り優先F5.6 RDP 【コメント】正月で帰省していた実家から車で5分の今津干潟に、 毎日のように通って撮った写真。 食事をしながら近づいてきてくれた。 この時以降、これ以上の条件には出会っていない。


●クロツラヘラサギ (Platalea minor

ヘラサギの顔が黒い版ですが、こちらの方が関東によく飛んできます。
我々の仲間内では”クロツラ”と短縮して呼んでいますが、中には”ツラヘラ”と呼ぶ者がいます。(CHINO)

【撮影者】 H.TANAKA 【データ】 1995年1月 福岡県今津      Canon EOS630 SIGMA 400mm F5.6 絞り優先F5.6 RDP 【コメント】ヘラサギと同じ時に、同じ場所で撮った写真。


●クロトキ (Threskiornis melanocephalus

すでに絶滅してしまった”トキ”と同じ姿をしています(頭が黒いですが)。
東京の多摩川にもクロトキがいましたが、これは本物の野生のクロトキなんですね。
参った!(CHINO)

【撮影者】 M.FUKAGAWA 【データ】 1978年3月26日 鹿児島県出水市荒崎       Pentax SP タクマー200mm F4 x2テレコン使用 【コメント】もうツルも渡去した荒涼とした荒崎の東干拓に思いがけずクロトキを見つけた。       以前に東京湾の葛西で見て以来二回目だった。その後はこの鳥とは縁がない。


次回は、空の覇者「タカの仲間」の予定です。

お楽しみに!!(SIMIZU)