Vol.17  シギやチドリの仲間(2) 4ページ〜ラスト!
写真リスト キョウジョシギ ミユビシギ チシマシギ


「シギの名前」
すでにお気付きの人も多いと思いますが、シギの名前ってイージー(安直)な名前が多いですよね。

今回のオバシギ属のシギでは、トウネンヒバリシギウズラシギハマシギオバシギを基本種としてそれぞれ変形がいます。
基本種は、やはり数が多くて見やすいものが多いですね。

トウネンオジロトウネン(尾が白い)→ヨーロッパトウネン(西の方の種)
ヒバリシギアメリカヒバリシギ(アメリカ大陸系)
ウズラシギアメリカウズラシギ(アメリカ大陸系)→ヒメウズラシギ(小さい)
ハマシギサルハマシギヒメハマシギ(小さい)
オバシギコオバシギ(小さい)
こう見るとパータンがありそうですね。

小さいと、コ**またはヒメ**ってなるようですが、ヒメ**の方が珍しいものが多いかも?

分布域の違いからでは、ヨーロッパとかアメリカとか付いて分かりやすいです。

しかし、サルハマシギサルって何の事なんでしょうね?

とか、去るとかそんなのですか?

今後のシギチ第3弾、第4弾には、アカアシ、アオアシ、キアシとかオオキアシ、コキアシ、...コアオアシ...と、
更にイージーなシギが出て来ます。

ちなみに彼は、指が3本のミユビシギ。(CHINO)


●キョウジョシギ (Arenaria interpres

 ”京女シギ”でキョウジョシギとは、ウォッチャーなら常識? 赤白黒の浦和レッズ・カラーのシギ。 内陸にも現われる、数は結構多い。(CHINO)

体長22cm。旅鳥。

写真/夏羽
【撮影者】 N.MATSUDO
【データ】 1995年 8月16日 千葉県銚子市
 PENTAX Z-1P smcPENTAX67 M*6.7/800ED


●ミユビシギ (Crocethia alba

 オオトウネンって感じです。 砂浜の波打ち際で、波の引く合間にせわしなく餌取りしていることが良くあります。 砂の上で集団で休んでいるときは目立ちません。(FUKAGAWA)

体長19cm。旅鳥、冬鳥。

写真左/冬羽
【撮影者】 N.MATSUDO
【データ】 1995年12月31日日
 PENTAX Z-1P smcPENTAX67 M*6.7/800ED
写真右/夏羽
【撮影者】 M.FUKAGAWA
【データ】1990年 9月23日
 茨城県鹿島郡波崎町
 Nikon F3 Nikkor ED800mm F5.6 RVP


●チシマシギ (Calidris ptilocnemis

  普通は波をかぶるような岩場にしかいません、干潟にいるのは異常です。 それに、この個体は寝てばっかりでした。夜のお仕事でもあったのかな。(FUKAGAWA)

 いるいると言われて、出かけて行っても、ちっともいないシギ。 結局、北海道で見ました。 周りにいるのはハマシギ(冬羽)。(CHINO)

体長21cm。冬鳥。

写真
【撮影者】 M.FUKAGAWA
【データ】 1999年 2月28日 千葉県小櫃川河口
 Nikon F5 AFS500mm F4 x2 RDPII


《最終ページ編集後記》 もう今頃は、渡りのシギチは繁殖地に旅立っていってしまった時期です。 でも、早いものは1〜2ヶ月ですぐに引き返して来ます。秋は、巣立って間も無い若い個体が増えて識別が難しくなる反面、 渡りの経験がないのでコースを間違える珍しい種類の若鳥が期待できます。

 さて、次回はハトとホトトギスの仲間の予定です。 お楽しみに! (CHINO)