| Vol.31 | シギやチドリの仲間(4) 2ページ | |||||
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〜男性バードウォッチャーの心得〜 【私を鳥見に連れてって】
彼女をはじめての鳥見デートに誘いたいが、どこに連れて行こう・・・? それなら、「干潟でダイシャクシギを見せる」のが一番です!!
まず、寒くもなく暑くもない、春・秋の渡りの季節に干潟に行きます。
干潟についたら、近くに野鳥観察センターなどの施設があることを確認します。
プロミナでダイシャクシギを見つけたら、
そして、彼女の反応を観察します。 (心得4)もし、喜ばなかったら、「鳥見の素質がない」ものとあきらめましょう。 (注)実行後の結果については、野鳥の杜では責任を負いかねますのでご了承ください。 (SHIMIZU) |
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●コシャクシギ(Numenius minutus)
シャクシギの仲間は、みな、下向きにカーブした長い嘴を持っています。
その中で一番小さな(=短い)嘴を持っているのがコシャクシギ。
“顔つきが幼い”という印象を持っているのは私だけでしょうか。
このページのシギの仲間では最も珍しい種ですが、私たちがフィールドとしている農耕地では記録も多く、
毎春、毎秋、少数は通過しているようです。ムナグロの群の中にスマートな奴がいたらチェックっ、チェック。(KOZONO)
なんか、奥の方にもコシャクがいるような気が...(CHINO)
体長31cm。旅鳥。通称「コシャク」。
写真/幼羽 |
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●チュウシャクシギ (Numenius phaeopus)
名前の通り、中くらいの長さの嘴をもったシャクシギです。
シャクシギの中でも、コシャクシギはどっちかっていうと淡水の湿地(農耕地や埋立地の水たまりなど)
に現れることが多く、ダイシャクシギは海辺や河口の干潟で見られることが多いのですが、
このチュウシャクシギはそれら両方に現れます。中は小も大も兼ねるってか。(KOZONO)
体長42cm。旅鳥。通称「チュウシャク」。
写真/夏羽移行中?
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●ダイシャクシギ (Numenius arquata)
シャクシギの名前の由来となった“一尺”ほどもある長い嘴を持ったシギです。
長いアンバランスな嘴は、確かに、鳥を見始めたばかりの人の心も引きつけるものあり。
広い干潟では、けっこう大きな群で見られ、越冬もしています。ホウロクシギと似ていますが、
腹と腰が白いことで見分けることができます。(KOZONO)
体長60cm。旅鳥、冬鳥。通称「ダイシャク」。
写真/冬羽
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●ホウロクシギ (Numenius madagascariensis)
シルエットはダイシャクシギとほぼ同じ。
ダイシャクの地肌の色を褐色にしたら、ホウロクになります。
形が似てるってことは、食べるものも似てるってこと。だから、こいつも海専で内陸で見かけることは極まれ。
褐色の肌で海辺に多いってこたぁ、サーファーかいっっ(サーフバードって別の種、いてます。注意)。(KOZONO)
体長61.5cm。旅鳥。
写真 |
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| 《2ページ目編集後記》このページの解説は、こぞの先輩にお願いしました。良かった良かった。 そう、そう言えば、シギチの仲間を担当するに当たって「日本の鳥555-水辺の鳥-」買って来ました。 換羽する種類は、夏羽、冬羽、幼羽がちゃんと載っていて超便利です。(CHINO) |