Vol.12  シギやチドリの仲間(1) 2ページ
写真リスト シロチドリ メダイチドリ オオメダイチドリ


「ちどり足って」

酔っ払いの足つきのことをよく、【千鳥足】と言う。

確かに、右に行くのかと思えば、左に行ったり・・・、
方向が定まらなくって
「きみきみ、どっち行くの?」
と言いたくなるところは良く似ている。
でもね、ちどりを見ていると、
この言葉には違和感があるんだよなあ。

干潟なんかでちどりを見てると
スゴイ早足で(ちこちこちこちこ〜)と歩いて、(ぴたっ!)とまる。

それを繰り返して、とっても元気に動き回ってる。

ちどりは酔っ払いと違って足取りは確かなんだ。
(ふらついて、干潟に倒れて泥まみれになってるちどりって・・・わたしゃ、見たことないゾ?)

だから、ちどり酔っ払いが 「だるまさんが転んだ」をしてるところを想像してみると、 こうなります。

だ〜る〜ま〜さ〜ん〜が〜〜こーろん・・・
だっ〜!!

ちどり 「ぴたっ!」
酔っ払い「ふらふ〜ら・・・」

・・・ちどりの楽勝!

(SIMIZU)


〜チドリ科4種目〜

●シロチドリ (Charadrius alexandrinus

 干潟でたくさん見られるチドリ。
オスの夏羽では、頭が赤くなる。オスもメスも一年中赤ければ識別簡単なんですけどね。
 シギチの識別は、夏羽と冬羽が違うこと、鳥が遠くにいるなどいろいろと難しい。体長は17.5cm。

【撮影者】 N.MATSUDO
【データ】 PENTAX Z-1P smcPENTAX67 M*6.7/800ED


〜チドリ科5種目〜

●メダイチドリ (Charadrius mongolus

 シロチドリと同様に干潟でたくさん見ることが出来ます。 赤い首輪が目印ですが、冬羽になると地味になってしまうのでご注意を。
体長19.5cm。
 チドリの動きのすごさは、虫などを獲る時にフェイントをかけることも出来るらしい。

【撮影者】 N.MATSUDO
【データ】 1995年 8月16日 千葉県銚子市
 PENTAX Z-1P smcPENTAX67 M*6.7/800ED


〜チドリ科6種目〜

●オオメダイチドリ
Charadrius leschenaultii

 名前の通り、メダイチドリの大きい版で体長は21.5cm。
 メダイチドリよりも、くちばしと足が長く見えるのがポイント。写真は冬羽。 メダイチドリもそうなんですが、白い首輪が背中まで一周していません。 一周しているのはシロチドリ(海辺で。コチドリやイカルチドリなども一周しています)。

【撮影者】 M.FUKAGAWA
【データ】 1993年 9月15日 千葉県銚子
 Nikon F3 Nikkor ED800mm F5.6 RVP
【コメント】 関東ではあまり見れませんが、沖縄方面はやや多いようです。 しかしオオメダイチドリに似たメダイチドリの亜種もいるらしいです。


《2ページ目編集後記》 今回取り上げる科で最も種類の多いチドリ科からやってみましたが、 ホントに多いですねぇ>^_^< 
 シギチの識別ポイントの話ですけど、夏羽だと特徴がはっきりしていて説明しやすいのですが、 冬羽ですと地味になってしまって初心者の方には難しいですね。 足の色とかも、逆光だと黒く見えますし、泥で汚れたりもします。写真も冬羽が多くてすいません。
 GIFアニメは、典型的な夏羽の色になっています。(CHINO)