Vol.3 フクロウの仲間
(フクロウ目メンフクロウ科1種、フクロウ科11種)

写真リスト
アオバズク トラフズク シロフクロウ


「アオバズクが見えない」

アオバズクは、鳥仲間内最低探鳥数を誇る私が、唯一ジックリ観察したことのある フクロウ類である。

なのに、何故だろう?
どうにも記憶がぼんやりしているのである。

見た場所は、神社内の林
毎年必ずと言って良いほど、アオバズクは そこで夏に子育てをしていたのでした。

木々の茂みで薄暗い中、横木にちょこんと3つほどの影が並ぶ。
それが、アオバズクの親子の影なのである。

親より毛むくじゃらで膨らんでみえた子アオバズク。
想像していたよりずっと小さかった親アオバズク。
夢中になって見たために、後で気付いた蚊に刺されたかゆみ。
ペリット(フクロウ類が吐き出す不消化物)を探す友達。

そういう思い出は夏の暑さとともに脳裏に残っているのだが、まるで幻でも 見たように私の記憶に残像が残っていないのである。

その神社は火事にあってしまったが、アオバズクはあの林 でまだ子育てをしているだろうか?
もう一度見て、今度こそ頭の中に焼き付けたいのである。

(MURASE)


●アオバズク (Ninox scutulata

【撮影者】 N.MATSUDO 【データ】 埼玉県浦和市 【鳴き声】 「ホッホー・ホッホー・ホッホー・・・・」 【コメント】夏鳥として日本にやって来て子育てをする。       意外と小さいフクロウ。       しっかり写っているので、良く見なさい!>MURASE        (CHINO)


●トラフズク (Otus otus

【撮影者】 M.FUKAGAWA 【データ】 1995年 1月21日 多摩川丸子橋上流       Nikon F3 Nikkor ED800mm F5.6 【鳴き声】 「ウー・ウー」または「オー・オー」 【コメント】本州以南の平地の常緑樹で集団越冬しますが、       近くにネズミを捕れる餌場があるのが条件です。       昼間は木の上で寝ていますのでそっと観察しましょう。(CHINO)


●シロフクロウ (Nyctea scandiaca

【撮影者】 M.FUKAGAWA 【データ】 1998年12月12日 東京都上野動物園       Nikon F5 AF-S300mm F2.8 RDPII 【コメント】冬に北極圏からやってくるフクロウ。       数が少なく、なかなか見れません。       なので、ふかがわさんが上野動物園で撮って来てくれました。       これは、黒い班があるのでメスです。       (CHINO)


次回は首の長いサギの仲間の予定です。

お楽しみに!

(MURASE)